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海上釣り堀で青物が高確率で釣れるエサ【シラサ編】

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『海上釣堀で青物を釣りたいので、必ず釣れるエサを教えてください』との質問は、よく頂いている。

結果として、必ず釣れるエサなど今のところ知らない。それを探し求めて試行錯誤しているところで、逆に私も知りたいくらい!

と言うことで、青物が必ず釣れるエサはないが、釣る確率を上げることはできる。

それは、青物を釣るための引き出しを多く持つこと。いつも言っていることだ。

海上釣り堀で青物を釣るためには

活きアジをやってもダメ、活きウグイにカツオの切り身、イワシ、サンマ、イカ、何をやってもダメ。その様な状況の時、『今日は活性が低くて渋い日だったな』と諦めているようでは、青物を釣り上げることはできない。

そこで今回は、皆さんの引き出しを増やすためにシラサエビに注目し、記事にしたいと思う。

シラサエビで青物を狙って釣れるのか!?

シラサエビ(モエビ)で青物が釣れるイメージのない人も多いだろう。以前の私も、シラサエビで青物がヒットするのはたまたまで、狙って釣れるエサではないと思っていた。

しかし、ある名人はシラサエビとダンゴエサの二種類で青物や真鯛をコンスタントに釣り上げている。それくらいシラサエビは使い方次第で釣果を上げることができる。

シラサエビのハリの付け方

青物を狙う際のハリの付け方は、シラサエビが回転しないように尾をカットし、チョン掛けにする。尾はギリギリのところでカットする。

誘いを頻繁にする釣り方には、チョン掛けが非常に有効なハリの付け方である。

シラサエビのサイズ

海上釣り堀で青物を狙うならシラサエビのサイズはできる限り大きいものが良い。手持ちのシラサエビのサイズの大きい順に使うことをおすすめする。

大きい方が青物へのアピールができ、ヒットの確立が上がる。

ウキ釣りでの誘い方

他の釣り客の迷惑にならない範囲で出来る限り遠投する。着底したら5~10秒おきに50センチほど竿をシャクリ、これを繰り返す。ウキが手前まで来たら仕掛けを回収するのだが、回収時も喰って来ることがよくあるので、集中して欲しい。

回収時は、早く巻きすぎると青物が追いつけないため、程よいスピードで回収する。表層に近づいたら一旦ストップする。この時に喰って来ることもよくあるので、青物が付いていないか最後まで気を抜かない方がよい。

シラサエビを使うタイミング

シラサエビの誘いで青物を狙うタイミングは、時合い以外に行うと有効だ。放流時は活性が高いため、活きアジやカツオなどの方がヒットする確率が高い。

要するに、活性が下がり落ち着いた時に有効ということだ。特に何をやってもダメだなと思った時にシラサエビすると、釣れることが多い。結果として、エサのローテーションに『シラサエビの誘い』を加えて、1日のうち定期的に何度も試すと良い。

脈釣りよりウキ釣りが有利

ウキ釣りの最大のメリットは、広範囲に探ることができる。脈釣りだと自分の目の前のポイントしか探れないが、ウキ釣りは遠投すれば広範囲に探ることができる。もちろん他の釣り客の迷惑にならないように配慮は必要だ。この釣り方は、ウキ釣りの方が有利である。

シラサエビの誘いで青物狙いをする棚

基本は底近くでセットすればよいが、青物が浮いてきたりアタリがなければ徐々に棚を上げると良い。浮いてきた青物は、仕掛けの回収時に喰って来ることもよくあるので、状況に応じて棚の変更をしよう。

まとめ

海上釣堀で青物が必ず釣れるエサはない。『青物の釣り方の引き出し』をより多く持つことで、毎回青物を釣り上げることができる。シラサエビの誘い釣法はここ最近良い思いをすることがあり、皆さんにも是非試して欲しい。

ちなみに私は1年以上、青物ボウズはありません!

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