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海上釣り堀に最適なハリスの太さに科学で迫る|何号がベストか!?

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最近、海上釣り堀の釣果で『渋い』『激渋』何て声が多くなっている気がしませんか?その理由は単純に放流数が減っているからなのである。

昨今の原料費・燃料代高騰に加え、2021年にブリ稚魚漁が大不漁に陥っているのが原因。

日刊水産経済新聞によれば、例年3月下旬から始まり、5月には終漁するが、2021年5月時点でおおよそ計画の15・1%にしか届いていないということだ。2021年に捕れたブリ稚魚が2022年に出荷されるのだが、仕入れ値が高騰すればイコール放流数が少なくなってしまう。恐らく来年2023年あたりまでは放流量は回復しないと思われる。

そして、その影響が海上釣り堀の放流量に及んでいる。放流量が減ると客足が減ってしまい廃業してしまう釣堀も出てきてしまうかもしれない。大好きな海上釣り堀にこれからも行くためには、放流量が減っても応援の意味で行こうと思う。

 

そこで他の釣り客に負けないように、放流量が減っても腕と知識を上げて海上釣りを攻略していこう!と言うことで、今回凄い本を見つけてしまった。『釣りエサのひみつ ~ルアー・エギ・毛バリ・生エサ』たる本だ!

釣りエサ(ルアー・エギ・毛バリ・生エサ)のひみつ ~魚を誘う、色・匂い・味・成分・硬さ・音に科学で迫る!~ [ 長岡 寛 ]

※著作権の侵害無いよう配慮して本の内容を一部抜粋させて頂いて記事にしております。海上釣り堀の参考になりますので、紹介させていただきました。

あの釣りエサメーカー『マルキュー』の元社員が書いた本である。本屋で見つけて即買いしてしまった。

表紙に『魚を誘う、色・匂い・味・成分・硬さ・音に科学で迫る!』と記載が。科学で迫るって書いてあるぞ、何だこの本、海上釣り堀に通じる本ではないかと。中身は参考になることがたくさん記載されており、さすが釣りエサのことばかり考えているメーカーの人間だけに面白い内容であった。

その中で興味深い内容が載っていた。それはハリスの号数についてだ。『ハリスの太さが何号が良いのか問題』は釣り人にとって永遠のテーマだと思う。

それでは海上釣り堀のハリスは何号が良いのか!?に迫ってみよう!

『釣りエサのひみつ』によれば、基本的にハリスの太さはそれほど喰いに影響しないとのことだ。

魚がハリス認識している実験①【視覚について】

著作者が飼育しているクロダイに実験をするのだが、まず同じ仕掛けをつくり『一方は真っすぐなハリス、もう一方はスプール(円形のイト巻き)に巻かれた時のクセが付いたハリス』にオキアミをハリに付け観察した。その結果は、真っすぐなハリスにはすぐに喰いついたが、クセの付いたハリスには近づこうともしなかったと言うことだ。

ハリスの太さを気にするよりも、クセの付いたハリスを気にするべきで、魚が何に警戒しているのかを意識することがまずは重要なのだ。ハリスのクセは人間が想像している以上に警戒するものであるかもしれない。クセが付いたハリスは、魚にとって不自然過ぎて近寄りたくないようだ。

魚がハリス認識している実験②【側線について】

魚は動物にはない第六感の『側線』という器官を持っている。

側線とは魚類が水中で水圧、水流の変化や、音や振動を感じとるための器官だと考えられている。魚の側面にあることから側線と呼ばれている。この器官は魚の第二の目のようなもので非常に繊細で敏感な器官になっている。

著作者が飼育しているクロダイに先ほどとは違う実験をしている。暗闇の水槽内にフロロカーボン2号のイトを張り巡らせ、イトが振動すると感知できる記録計を設置。水槽の底にエサを置き、翌朝みるとエサは食べられていたにもかかわらず、記録計には何の反応もなかった。

これらの実験からイトを認識して避けていること。そして、暗闇でもイトの存在を認識していることが分かる。

魚は視覚と側線でイトを認識している

この2つの実験から魚は間違いなくイトを認識している。しかもフロロカーボン2号を暗闇でも認識できているということだ。

ハリスの太さは釣果に影響が少ない

もちろん『ハリス1号』か『ハリス100号』か、だったら100号のハリスの方が警戒されることになる。これは極端な例になるが、海上釣り堀で使用するハリスは基本3~7号辺りでそこまで太すぎはしない。それくらいのイトの太さは魚にとってさほど影響しないと思われる。ただ、細い方が警戒心が少なからず少なくなることを考えれば無駄にハリスを太くする必要がない。

フロロカーボンのヨレは簡単に取れる

フロロカーボンは引っ張ればクセが取れやすいためクセが付いたら引っ張ればある程度ハリスを真っすぐに伸ばすことができる。それでもクセが取れなければクセが付いたところをカットして、ハリを結び直すか交換した方が早い。ちなみにナイロンは一度ついたクセは元に戻すことができない。そのためナイロンはハリスに向いていない。

ハリスの太さは結果として何号が良いのか!?

ハリスの太さは一般的に青物用・真鯛用で区別される。真鯛だと3~5号、青物だと5~7号辺りになる。ただ、最近ではどちらか用ではなく青物・真鯛兼用で選定するアングラーも多くなってきている。私も基本的には兼用でハリスを選定している。

ハリス3号で青物を掛けるとハリス切れするリスクがある。時間を掛け上手に魚とのやり取りをすれば3号でも釣り上げることはできるが、せっかく掛けた青物をハリス切れでバラすのは回避したい。5号にすればそのリスクは少なくなる。結果として5号ハリスが海上釣り堀では丁度良い太さになる。

【注意】ブリやビッグヒラマサなどの大型の青物が放流している場合は6~7号辺りの方が良い。

【2022年】おすすめのハリス

今まで私はグランドマックスという国内でも高級ハリスをメインに使っていた。釣具店のあるスタッフはグランドマックス以外は基本使わないと言っているくらい、通常のハリスより強度に定評があり安心感があるハリスだ。

ここ最近、グランドマックス以外にジョイナーボスメント2というハリスを試してみると、そこまで大きく強度に差がないものを見つけることができた。このハリスは水中でイトが消える効果があると表記されている。消えると言うことは警戒心を少なくすることに繋がる。

商品紹介

ダイヤフィッシング ジョイナーボスメント2 50m 5号 【フロロカーボンハリス】

メーカーPRコメント【水中でも衝撃強度や引っ張り強度に変化がなく長寿命。根ズレや摩擦に強くキズ付きにくく、連続使用に対応。ライトブラウン採用の光の反射を抑えた構造で、カモフラージュ性がアップ。抜群の水切れとスベリで操作性が大幅に向上。素早い手返しを可能にします。】

所感としては、価格がお値打ちでコスパが良い。強度はグランドマックスに引けを取らない。釣果に関しては今のところ大きな差は無いように感じるが、他の釣り客が釣れないときでもアタリが多いと感じる。アタリに関してはハリスの影響だけではないので、もう少し使ってみてデータを取る必要がある。

まとめ

海上釣り堀釣行後半ともなればアタリが少なくなってきて仕掛けをつくり直したり、ハリスを交換するのは面倒でやりたくないものだ。そんな時こそハリスを交換するべきだ。ハリスを交換するとイトクセがなくなりアタリが増える。結果として釣果が上がる可能性があることを知っておこう。

ハリスを細くしたらアタリが増えだす話はよくあるが、もしかしたら細くしたからアタリが増えたのではなく、クセがついていないハリスに交換したからアタリが増えたことによるものの可能性が高い。クセがついたハリスは交換するのが鉄則だ!

 

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