私が海上釣堀で釣果を上げることができた最も重要なことです。経験者の方には共感できることがあるのではないでしょうか!?初心者の方にも是非記事を読んで参考にしてもらいたいです。
海上釣堀でエサ・仕掛け・タナより大切な3つのポイント
■失敗を活かすことの重要性
海上釣堀経験者なら誰でも何かしらの失敗談はあるはずです。焦りすぎて青物バラしてもうたぁー!何て経験はありませんか?
他にもこんなことはありませんか!?
- ハリス切れでバラシた
- クッションゴムが切れてバラシた
- 高切れでバラシた
- 早合わせしすぎて空振り
- 他の釣り客とおまつり
- 取り込みに失敗
- いつものエサを忘れた
- 竿が折れた
- 竿を落としてしまった
- 釣り上げた魚を逃がし放流してしまった
- ドラグ調整していなかった
- 根掛かり連発
- 一つしかないタナトリを落としてしまった
- 焦ってしまって・・
ちなみにこれは私の失敗談です(笑)まだまだありますけどね!
こんなことがなければ、今までどれだけ釣果をプラスできていたかと思うと辛いところです。こればかりは経験してみないと分からないことですが同じような経験をしないことです。どんなことでも失敗を繰り返し、経験することで上達していきます。いきなりプロのような釣果は難しいですが、あらかじめ知識やポイントを押さえたうえで望めば上達のスピードは早いです。経験者は同じ失敗の繰り返しだけはしないように!
消耗品のチェック
一例ですが、私は上記のような失敗を繰り返さないために消耗品は定期的に交換しています。使えなくなる前に交換すればバラシの確率は下がります。道糸は釣行ごとに5~10m切り捨てることで高切れがなくなります。クッションゴムも2~3回の釣行で処分。ハリが1度でも飲まれたらハリスが痛むため即交換。このような不安要素を全てなくせば失敗を防ぐことができます。
釣りを楽しむだけなら失敗談で笑い話になりますが、本気で釣果アップを目指すなら笑い話で終わらずに、同じ失敗を繰り返さないための具体的な行動を取る必要があります。バラした数を釣れた数に変えることができたら海上釣堀がもっと楽しめるようになります。
■新しいものを一つ以上取り入れる
私の知人の話です。その知人はいつも同じタックル、仕掛け、エサで海上釣堀に挑んでいます。過去に良い釣果を出したときと同じようにすれば、また爆釣できると期待しています。それでもいいのですが、安定した釣果を出すには成長が必要です。釣れない理由は排除し新しいものを取り入れ、徐々に自分の釣りを確立していくことです。
全ての仕掛けを見直すこと
私は仕掛け一つ一つを定期的に見直してます。一例ですが、ラインとの接点が細いヨリモドシがあります。それは根がかりした際にハリスだけを切るメリットがありますが強度は落ちてしまいます。真鯛用の細仕掛けに青物がかかっても負けない仕掛けを作るために普通なら気にもかけないようなヨリモドシにも気を使ったりします。今の仕掛けを見直し新しい道具を取り入れることにも是非チャレンジしてみてください。
海上釣り堀用の新製品はあまり出ていないので、他のジャンルから代用しても面白いかもしれません。また釣具店のスタッフに提案してもらうのも手です。現在、新しく検証中の道具はいくつかありますが、その結果は定期的に報告していきます。
■コメントや口コミの評価に囚われない
エサの選択は最も釣果に影響してくる一つです。エサ選びはネット上の口コミや評価を参考にしている方も多いでしょう。それはあくまで参考程度にして実際に自分で使って経験してみるべきです。エサメーカーが本気で考えて販売されているエサはクオリティが高く評価が低いからといって悪いものとは限りません。ネットに踊らされることなく自己判断しましょう。
私はダンゴエサを5種類以上持参します。定番のダンゴも持参しますが、新商品やまだ試したことがないものを加えると面白いですよ。新たな当たりエサの発見は今後の釣果にも繋がりますし、他の釣り客が持ってきていないエサで出し抜くことができます。釣果アップ秘訣の一つです。
まとめ
エサの選択やテクニックも大事ですが、人的ミスをゼロにすることは最も大切なことです。また新たに試したものでも一度で諦めるのではなく何度か試してみる必要があります。海上釣堀はその日のコンディションによって変わるので一度だけではなく数度トライしてみるべきです。さらに他人の意見は参考にしながらも自分の目で見て経験しアタリエサを見付けてみよう。