海上釣り堀で釣果を上げるためにもっとも重要なものにエサの選択がある。ここ最近、何のエサを使っているのか問い合わせが多いので、私が最近持参しているエサを紹介したいと思う。
海上釣り堀はなるべく多くのエサを持参すること
海上釣り堀に行ったことがあるなら当たり前のことだが、釣果を上げるためには1種類のエサを持参するだけではNGだ。できるだけ多くの種類のエサを持参し、魚の活性や狙いの魚種に応じてエサをローテーションすることが重要だ。
冷凍エサは冷蔵庫で長期保管できるため、あらかじめ小分けにするなどして、できるだけ数多くの種類を持参しよう。
最近持参しているエサとは
②自作黄色ササミ
③イカの切り身
④キビナゴ(黄・青・赤のうち2色)
⑤鳥のキモ(レバー)
⑥オキアミ
⑦ダンゴ(ミック・KING・QUEENのうち一つ)
⑧シラサエビ
⑨アオイソメ(青虫)
⑩岩ガニ
⑪サンマ1本
⑫カツオ1本(ソウダカツオ)
⑬マイワシ
⑭活きアジ
⑮活き淡水魚(ウグイ・稚あゆ・稚ニジマスなど)
⑯新しいエサ
※時期によって内容は変わります。
皆さんはどれくらいの種類のエサを持参していますか?
私の場合、これくらいの種類は常時持参している。海上釣り堀では何のエサが当たるかは、その日によって変わる。
更にどのタイミングでどのエサを使うのかで釣果が変わってくる。エサはケチらずに活きの良さや鮮度を意識して、なるべく多くのエサを持参すると良い。
自作エビエサについて
当ホームページで紹介している自作エビエサは、真鯛は釣果の半数以上を釣り上げている。また、青物、イサキ、シマアジなどにも有効で、エサの中ではもっとも釣れるエサだ。
ネットで数多くの海上釣り堀のエサを扱っているショップ
海上釣り堀のエサをまとめて購入できるTポートがおすすめ。数多くの種類のエサを取り扱っている。
エサのローテーション
アタリのあるうちはローテーションをせずに同じエサを使い続け、喰いが落ちてきたときにローテーションをしよう。ローテーションの間隔は数分ごとに行い、同じエサを長時間使い続けるのは避けること。
エサによって誘い方を変えよう
エサによって有効な誘い方がある。一般的な誘い方は、ゆっくり竿を上げて、その後ゆっくり仕掛けを落とし込んでいく方法だ。
また、スピーディーに竿を立てて『チョン』と誘う方法もある。ただ、ダンゴなどの柔らかいエサはハリからハズレてしまうので、エサもちの良いエサの時に有効だ。
その他にはゆっくり仕掛けを横にずらす誘いも良い。
エサの交換で仕掛けを回収するときは、高速で巻き表層でストップすることにより青物が喰ってくることがある。毎回、回収時に当たり前のようにすることでヒットしてくれることもある。
まとめ
海上釣り堀は、日によってアタリエサは変わってくる。また時間によっても変わる。数多くの種類のエサを持参して、釣れないときは頻繁にローテーションをしよう。