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海上釣り堀上級者が実際使っているハリスを聞いてみた!

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一般的にハリスのサイズは釣り方、魚種によって決める。太すぎると喰いが悪くなるし、細すぎるとバラシのリスクが大きくなる。また、細ければ細いほど魚への違和感やプレッシャーが減り喰いが良くなる。

海上釣り堀では様々な魚種が生簀内に放流されており、狙う魚種によってハリスのサイズを決めるのだが、魚種が多いためどのサイズにするのか悩みどころ。

ハリスのサイズについては私もいつも試行錯誤しているが、上級者と呼ばれる方々にハリスのサイズについていろいろ聞いてみた。

海上釣り堀でのハリスの太さについて上級者の意見とは!

上級者の多くは意外かもしれないが太いハリスを使っている。聞けば種類はフロロカーボンでサイズは5~10号ほど。

これだけ太ければ一度口に掛かれば素早いランディングができ手返しが良くなる。さらにハリス切れのリスクがなくなり結果として釣果は上がるとのこと。

ハリスが太いと喰いが悪くなるのでは?

ハリスが太くても活性が高ければ喰いが悪くなることはない。

それより細仕掛けでハリス切れをする方が余程リスクが高く、バラせば活性を落としてしまうことになる。活性が高いときにバラさずに釣れるだけ釣るのがポイントのようだ。

5号以上であれば青物が掛かっても無理なランディングをしなければハリス切れはまずない。それでも太いハリスを使うのは強引に巻き上げることでオマツリを防ぐためでもあるとのこと。

上級者の意見を踏まえて

上級者は皆さんはハリスを太くしている。

ただ喰いが渋いときはやはり細い方がアタリは増えるのは事実。喰いが渋すぎる時は状況に応じてハリスを細いものに変更することが大切。臨機応変に対応することが釣果の安定に繋がってくる。

細いハリスで臨むときは仕掛けの回収時にその都度ハリスの傷に気を配り、傷が確認できればハリスの交換やカットとして結びなおすが必要である。

また、ハリスを5号以上にする場合の注意点は根掛かりした際に仕掛けを外すため引き抜くと、クッションゴムや結束部に負担が掛かりダメージが加わることを忘れてはならない。太いハリスの根掛かりにはこのようなデメリットがある。根掛かりしないためには各海上釣り堀の生簀の形状をある程度把握するなどが必要だ。

海上釣り堀でおすすめのハリス

シーガーグランドマックス


【メーカー商品説明】ここぞと言う時に頼れる、当社最強のフロロラインです。グランドマックスはフロロカーボンハリスに求められる強さと感度、耐摩耗性を徹底的に追及することで生まれました。

シーガーグランドマックスFX


【メーカー商品説明】強さを徹底的に追求した「グランドマックス」に、特殊処理でしなやかさをプラスしました。フィールドやフィッシングスタイルによりグランドマックスと使い分けが可能です。

ハリミツ I-2R 海上釣堀 赤(ハリ12号ハリス5号)

グランドマックスを使用したハリス+ハリ仕掛け。ハリの結び方が分からない方や面倒な方はこちらがおすすめ。

上級者の意見を踏まえてハリスを選択

今回このシーガーグランドマックスを選択したのは上級者の意見を踏まえて行った。

今まで青物のときはシーガーグランドマックスFX5号を使用していたが、次回から使い比べるために真鯛・青物兼用でシーガーグランドマックス5号をメインに暫く実釣に臨むことにしてみる。

ハリスを太くしたことで今までの釣果に差が生まれるのかどうか乞うご期待ですね。

また結果は報告していきたいと思います!

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